日本では、スーパーでもコンビニでもデパ地下でも山のように食品が販売されています。
売り切れないことも比較的あり、フードロスが問題になっています。
廃棄された食品を焼却処分するにも、二酸化炭素が発生し、地球温暖化につながるのも問題です。
食べ物を大切にし、地球の資源や環境を守るために、フードロス削減につながる個人でもできる取り組みを実施してみませんか。
見切り品や賞味期限間近なものを積極的に買う
スーパーやコンビニなどに買い物に行った際、どのような買い方をしていますか。
棚に並んでいる商品は、製造日が新しいもの、賞味期限がより長いものを奥から探し出して買っていないでしょうか。
ストックするための食品を買いたい場合は別として、すぐに食べるなら賞味期限が近いものから買いましょう。
賞味期限間近になると賞味期限切れにならなくても、棚から外して廃棄するお店も少なくありません。
お店によっては、フードロス削減のために賞味期限が近付いた食品、鮮度が落ちた野菜や潰れた果物といった見切り品の販売もしています。
お安く売られていて家計も助かるので、見切り品も積極的に買って廃棄処分を減らしましょう。
消費期限が迫った商品の情報をキャッチアップする
外食派や内食派で、自分ではあまり料理をしない方は、消費期限が迫った惣菜や弁当、パンなどを販売していないか日々チェックしましょう。
仕事終わりに閉店前セールをしている残っているパンや弁当を買うのはもちろん、アプリを使って困っているお店の商品をチェックして買いに行くのもおすすめです。
予約が急にキャンセルされて大量の惣菜や弁当が売れ残っている、雨の日で売れ行きが悪いなど、困っているお店がSOSを発信しているケースがあります。
売り先がなくなって困っている商品をお取り寄せする
食材の買い物ももっぱらネットという方は、珍しいものや人気の商品ばかりに目を向けず、売り先がなくて困っている商品などに目を向けましょう。
取引先が倒産した、イベントの中止で売り先を失った、賞味期限間近の在庫を抱えて困っている商品などを積極的に売っているサイトやコーナーがあります。
まとめ
フードロス削減のために個人でもできる取り組みとして、スーパーなどでは見切り品コーナーのアイテムを積極的に買い、売り場では賞味期限が近いものから買っていくことがおすすめです。
アプリなどを用いて、消費期限が迫った商品の情報をキャッチアップして買いに行くなど、積極的な行動も取りましょう。
買い物はネット派の方は、売り先がなくなって困っている商品をお取り寄せするなど廃棄ロスが生じないよう協力したいものです。
コメント